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『死の砂時計 2日目』

不思議ちゃ著



2日目
目が覚める。あたりを見回す私。脳が追い付いてきてない。
約2分弱固まりやっと脳がついてきた。
「あ、そうだ。私って死ぬ一歩手前だったんだ。あ、結局泣きつかれてこの世界に残る手段を聞き忘れた。大切なことだしな、、今日でも聞けるかな?」
私は、とりあえずベットから降りて机に置いてあるヘアゴムを口にくわえて朝食を取りに行こうとする。
まぁ、昨日来たからどこで食べれるかも把握していないがとりあえず部屋を出てあたりをフラフラとさ迷っているうちに昨日の酒場についた。
とりあえず鬱陶しい髪を口にくわえていたゴムできつく締める。
そして、近くにある鏡で笑顔を作り今日もがんばるぞというように気合を入れた。
すると、店の入り口から店主の若旦那が入ってくる。
私は笑顔で
「おはようございます!朝食作りですか?」
すると、私の声に気づいて
「あぁ、おはよう。昨日の子だな。昨日はうるさくてごめんな。そうだよ、朝食を作らないとね。ゆっくりして居ると良いよ。」
若旦那は、笑顔で私に微笑みかけた。
すると、何故か不意に思った。
「あの、私にできること無いですか?」
声に、出てしまったようだ。若旦那は、困ったようにして
「そうだなぁ、じゃあ朝食づくり手伝ってくれないか?一人で100人弱の朝食を作るのも結構疲れるんだ」
私は、笑顔になって元気よく
「はい!喜んで!」
私と若旦那は厨房に入っていく。
「あの、まずは何をすれば?」
「そうだな、、お嬢ちゃんの腕も知りたいし。千切りしてくれないか?」
私の前に10個程のキャベツが置かれた。
私は、ニヤリと笑い。
「了解です。私地球で伊達に社畜生活送ってませんから」
一瞬で見えないように早くキャベツを千切りにした。
若旦那は、驚いた顔をした。唖然としている若旦那に
「一分一秒無駄な時間を作れば、今月のボーナス受け取れない!!」
血が滲むほど会社から終電を逃さまいと全力で走った、これはいつになても忘れてはいなかった。

そんなことは、さておき若旦那も意識が返ってきたようで
「ふぅ、、、わかった。じゃあ今日は唐揚げ定食にしようか」
唐揚げ定食と聞いたとたんに私の目は輝いた。
「了解です!」
後に、このペアが料理の鬼 と呼ばれるとはこの二人は意識などしていなかった。

そして、私は若旦那と楽しく一般人には真似できない速さで料理する
そして、3分後
100人弱の料理ができた。
私は、ふぅと溜め息をついて店の椅子に座った。
すると、ずらっと沢山の人が店に入ってきた。
「今日は、唐揚げ定食か?」
「匂い的にそうじゃね?」
「もう完成してるのかな?いつもみたに遅れてるんじゃね?」
そんなことを言ってくれる彼らに私は、笑顔で挨拶する。
「おはようございます!今日は、唐揚げ定食ですよ!」
笑顔で店に入ってくる人に話す。
皆でかくじご飯をよそって若旦那が机にカリカリな美味しそうな唐揚げを置く。
その状況に目を輝かせる客達、そして全ての机に皿がいきわたった
それを一目見るなり皆
「いただきます!」
笑顔で私たちの作った唐揚げを食べる彼たちを見てとても微笑ましい感じになる。
「うまい!唐揚げがサクッてなってる。」
「あらぁ、美味しい。こんなの若旦那が作れたのねぇ。」
「隠し味があるならぜひ聞きたいものだわ」
そんなことをみんな楽しそうに話している。
私は、一人寂しそうに自分の作った唐揚げを食べる。
「うん。とっても美味しい。ろくなもの食べてなかったからなぁ。それより、この仮死状態でもお腹はすくのね。記憶があってまた転生するなら皆に教えてあげたいくらいだわ。」
そんなこんなで一人で食べていると。
「おはよう!調子はどうだい?今日の朝飯はどうだい?」
奥さんの声が店に響く。とても元気な声だ。

私は、笑顔で挨拶をする。
「おはようございます。そしらこそお元気ですか?」
すると、私に笑顔を見せて
「えぇ、今日も元気だよ。さぁ、さっさと食べておい来なさい。一秒足りとも無駄にしてはいけないよ」
その言葉に私は、背中を押された。
「あらぁ、ちょっとあんたぁ、今日は唐揚げなのぉ?」
奥さんが厨房にいる若旦那に話しかける
「そうだよ、グレシア。文句あるんか?」
「いやぁ、あんたって人はいつの間に唐揚げを揚げれるようになったのかって思ってねぇ。」
その次の言葉が私を一つの光へ導いてくれた。
「あぁ、その唐揚げは全部あのお嬢ちゃんが作ったものだよ。
若旦那が私のほうを指さす。すると、お客さんも奥さんも驚いた顔をして私を見つめる。少しの間が空いて一人の若そうなお客さんが
「どうやって作ったんだ?」
そして、隣にいたお爺さんも
「凄いねぇ、新入りかい?」
皆私のほうを見て口々に話し始める。
「100人弱の料理を早く作るとは、、良い腕視点ねぇお嬢ちゃん。こっち来て食べらんか?」
私は、いわれるままに皆のいる方向へ足を進める。
そして、椅子にまた腰を掛ける。また、ゆっくり食べ始めようとすると主婦さんみたいな方が店に入ってくる。
「ラディエル。今日は、一段と美味しそうな匂いじゃないか何を作ったんだい?」
その主婦の人は、若旦那の友達だった。
「あらぁ、ディナトスさんじゃない。唐揚げ定食ですよ食べます?」
「あら、良いの?嬉しいわ。お言葉に甘えてグレシアさんありがとねぇ」

すっかりあちらは主婦トーク
私はというと
「どうやって作ったんだい?」
「このカリッとした揚げ方はどうすればできるのかしら?」
質問攻めで疲れている。でも、人の質問を一つ一つ丁寧に返していく。
「材料は何だい?」
「鶏もも肉と油、あとはおろしにんにくと、そして、、、」
約30分後
私は、この質問される時間を有効活用して
一つ私に質問する代わりにこの世界で何をすればいいか教えてくれたら、質問に答える。そういうことをして沢山の情報を手に入れた。

やっと皆が店から出て行った。
先程聞いたことを手持ちのメモにしっかりと記録する。

Memo
.この世界の滞在期間は49日。
.49日の0:00にディアントル(最初の場所)に行き転生、黄泉、天国の判決が下されること。
.黄泉は、地獄のような世界で一生抜け出せないこと
.転生後は記憶がないこと
.この世界にいられること、その為には王に認めてもらうこと.
.49日を過ぎディアントルに来なかった場合は強制的に黄泉の国へ行かされること
条件
.転生するための条件は、1日でも前世でお世話になった人の事を忘れないこと。
.しかし、転生⇒死⇒この世界に来る⇒転生 は不可能。
今からやること
.王に会い名前を貰うこと
.一人でも多くこの世界で話せる人を作ること
.一つでも多く王に何かを認めてもらうこと

「ふぅ、、、こんな感じかしら。良いこと聞けたわ。まずは、王に会いに行けばいいのね。」
すると、後ろから肩を優しくたたかれた。
振り向くと先程の主婦さんだった。
「え、、えっと。」
「ディトナスで良いわよ。」
「はい、ディトナスさん。どうなさいましたか?」
「とても美味しかったわ。久々に食べがいのある食事を食べれたわ。感謝するわね、これよかったら受け取って」

私の手のひらにコインが4枚ほど置かれた。
「さぁ、これをもってディアントルにお行き。そしてこのコインをリンディに見せてきなさい。」
そういうとディナトスさんは店から出て行ってしまった。そして一瞬戻ってきて
「私の店にもおいで、買い出しなら安くしてあげるわ。その代りあなたの美味しい料理を食べさせて頂戴ね。」
そう笑顔で言い残して去って行ってしまった。

私もその笑顔で元気が出た。
「よし!まずは王様とやらに会いに行くわよ!!!]

続く 2日目昼

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 不思議ちゃ さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

次回に続きます!一時休憩! 次回もよろしくです。
美味しい唐揚げの作り方(誰得だよ、、主婦得だよ!
材料
鶏もも肉 300g  おろしにんにく、おろししょうが一片
酒 大さじ2 醤油 大さじ1.1/2 ごま油 小さじ1 卵1/2個
揚げ油 適量 薄力粉 大さじ1.1/2 片栗粉 大さじ1.1/2

作り方
鶏肉は大きめの一口大にカット。酒、おろしにんにく、おろししょうが、醤油、ごま油の調味料をよくもみ込み30分位おく。
次にときほぐした卵を入れてよくもみ込む
ここでできたら30分程置く。
先程の袋に薄力粉、片栗粉を入れて混ぜる。
カリッと仕上げたい場合ボウルに薄力粉片栗粉を合わせていれそこに汁気をきった鶏肉を入れてまぶす
中温で油を揚げる
まだ少し揚げ色が足りないうちに取り出して2〜3分置く
油を高温に上げる。
高温の油に先程の置いてある唐揚げを戻しいれていい揚げ色がつくまで1〜2分揚げる。


とまぁ、これが私が作っているやり方です。絵がなくてすいません。わかりにくいと思いますが是非試していてください。

では、また今度!
コメントよろしくです。
2018/12/22 22:41 不思議ちゃ



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