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『煉獄 第四話:仲間 全編(本話から長く)』

高澤炎優(仮名)著



――俺は走っているのか?走っている感覚がない。まあ,血まみれで走っているから無理も無いが、本当にガチで意識が飛びそうだ。あの葬式場からは抜け出せものの、あの光景は角膜に焼き付いたまま一生――死は目の前だが――忘れることは無いだろう。
――いや、忘れる事が出来ないだろう。
記憶喪失だっていつかは記憶は戻り、結果的に完全には忘れない。俺は怖くなり夜中1人でトイレにも行け無くなるだろう。
今は10体のクソやろォから逃げ回っている。俺の家族は消えた。父さんと母さんはしらねえけど少なくとも兄ちゃんは死んだ。周りから人が消えていく。
すると手足の無いおばあちゃんが俯せになっていた。
――あぁ!こうかわいそうなのは苦手だ!
一瞬舌打ちをしてそのおばあちゃんに近寄った。何となく”おばあちゃん”と叫んだ。俺の刺したナイフが見える鬼(?)が腕を振り上げる。俺はあばあちゃんをかかえその拳をよけるとともにまた駆け出した。
――もう。これ以上死なせない。
そして死から逃げる如く走り出した。


[9月21日PM20;36]

もう空は藍染めした布の様に変わり果てている。鬼に伝統を壊されているせいで頼れる光は月明かりのみ。漆黒の空が写った海の上に一匹の蛍が飛び回っているかの様に光るその月。だがそれはより恐怖心を生む。俺は驚愕的な恐怖心で知らない曲がりくねった道をとにかく走り続けた。
すると行き止まりにさしかかった。俺は瞳を縮め、後ろをゆっくりと向く。
――ああ、クソォオオオオオオオオオオ!!
俺はさっきから10kmもの道を止まらず走り、おばあちゃんを担いでは知ってきた。でも助けて栗田のは恐怖心だった。逆にそれの感情で助けてもらった。――と言う事だ。
後ろは長い森だ。沢山の木が生い茂っている。
――いや、鬼は大きい。つまりここは通りにくい。
俺は意を決して、森に飛び込んだ。しばらくは重力に耐えては知れたが途中つまずいて転がり始めた。垂直に近い急斜面を次々と転がる。
そして下に付いた。足首のあたりのズボンは破け付け根らへんは適度に痛む。おばあちゃんは顎がくだけ、目玉が露出している。
俺は吐いた。俺はその状態ながらも鼓動しているか確かめた。
――あ…………、
「嘘だろ嘘だろ嘘だろぉおおおお!!!」
俺は泣き叫んだ。目の前でまた生命を失った。するとひと気を感じ激しくあた目を後ろに向ける。
俺のあたまをけった。すこしうめくと弱々しく俺は立った。
「んだてめぇ」
涙でぐちゃぐちゃになった顔を隠すために後ろを向いて言った。
「それはねぇだろ。――で何高校?」
「加佐見原高等学園」
俺は服の袖で、顔を拭った。
「お、なじー!」
こんな状況に対してかなりの陽気に言う。
俺はびっくりしてそいつの顔を見る親友的な岸原だ。

後編へ続く。

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 高澤炎優(仮名) さんに帰属します。無断転載等を禁じます。


2016/07/25 16:50 高澤炎優(仮名)



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