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『積年望達成記念報告』

手賀沼亭ろんさんじん著



食ってしまいました。
今日は、妻が留守でした。
朝から留守でした。
お留守番よろしくね、と頼まれたわし。
カチリとドアがしまったその瞬間、
わしの中で弾けたね。

よし千載一遇(嬉しいなこの四文字熟語が使えるようになって)やらいでか、今日は思い切り羽伸ばし切るぞ。

いそいそと留守番のお約束を形式的に心にしまい込み、
もうすっかり舞い上がるわしだった。
いざいかん積年の願いを叶えるためwに。

積年すぎて成就できないかもしれない。
ふとよぎる不安と常識、それを打つ破るハチャメチャ精神高揚

いくぞいいくぞいざいかん、ルンルンルン
持つもの持ったかおさいふ現金もったか、
保険証目免許証もったか、持った。しっかりと。

勝組高齢者のわしは、勇躍でかけたのじゃ。
目指すは駅前の食堂二件。両方とも似た名前のそばやだけどね。

そこでねm腹いっぱい脂肪いぱい肉いっぱい食べるんだ、
真っ昼間kら日本酒熱燗と冷えた泡付麦茶だよん。

あっというまに一軒目のそばやに突入。昼前だから人少ないし、
いらふの人ばかり、当たり前か。
そこで積年ののぞみである、手羽先唐揚げ、たれで、そそいてだし巻きたまご、そして熱燗二合ってね。大きな声出したワイ、そのまま板前さっからはいよって声が聞こえてきた。幸先よし。
〜〜〜〜〜〜〜夢中遊泳〜〜〜〜〜〜
食レポ忘れました、あまりに美味天国の定食とはこういうものか、
神様のランチはこういうものか、しかししかしこのあとわしは積年ののぞみは鴨せいろそば(熱いやつ)で占めるつもりだった。しかし積年の苦労のせいか、もう体がにっこりいやいやしてる。無理してこの食堂の二階にお世話になるのも妻にばれると怖いんで、ほとそうさまって、出た。ああいい気分。積年ののぞみ半分くらいは満たされた。

で次なんです。ランチはしごってやつ。次はね下町の昭和の食堂ですだ。しってるんだ、ここはね、いちおうそば屋なんだけど、ときの流れと主人の器量と先を読む力のせいで、もうなんでもでkるようになってる。奇跡とはここのこと。料理の達人てね、あれ嘘です、レパトリってのが狭すぎる。
さてここではもちろんそばと思うでしょ、違うんです。ここではね、とんかつ定食(ごはん小)なんです、あれおかしいねって、もちろん、ここで瓶ビールですね。普通の真っ昼間に、下町食堂で特に片隅のきたない狭い居心地良しの角に陣取ってね、おもむろに読売新聞なんてのを流し読みしつつ、元気いっぱいすべてのパーツは弾けておねえちゃんフロアかかり件二代目女将が注文にとんできた。
「おじいちゃん、なんいする」声が裏返ってるやん。素敵な銀髪に惚れたかな。しかとには定評がるんで落ち込むこと無く、しっかり小声で、「とんかつ定食、ご飯少なめで、あっと、食べられないからではないんです、ビールお願い、もちろん瓶だよね。ふうう。一気に積年ののぞみここにありってね。二代目女将しかし、動かない。あれうん、さてはわしのオファア待ってるのか。ういやつ、じゃあ今夜どうってね、あは、いかんこれは直接すぎる、積年ののぞみにはないからやんぴ。で女将ようやく重要質問にはいった、委員長、国枝君、はい、ソウリソウリソオオオりではなくって、キリンかアサヒ?って。
一本も日本もとられたわい、わしはわざとらいくキリン一本ってね、
女将秒速すっこんだ。置いてけぼりのわしは妻の横顔が浮かんだ、恐怖、言い訳をどうするか、一体どこにいってたの、おこらないからえ、商事にいってね、はい。このあとわしは洗いざらい下呂するのであろうな。
できましただ、あっつあつのとんかつがどんと、ソースが既にたっぴゅうりとかかったかたちでね。これわしの好み。キャベツがいかにも手で切り刻みましたって主張してる漢字。うまいぞしかし。
ビールもきた、のけぞった、大瓶かい。顔のでたか、まずいな、女将すきなし、あら過ぎましたかしらっってね、ぽんと栓抜き。わしは、腹になにやら重い感じがきたけど、いってしまった、これはわしのお茶だわ。ってね。阿呆阿呆あほおおおっmん。

周りには人生真っ最中の勤労者諸君がエネルギ補給に夢中、おかしな白髪じじいなんじゃ知らん顔、わしはな金もってるんだぜ、ほんと。
鼻に抜ける油のこうばしさ、じゅわとした油ラードの香り、悪魔の誘い、これで壊れたね、白飯、とんかつ、キャベツ、ビール、そしてこの法則を実行実行また実行。
わしはご飯小盛りにしてねと、頼んだはず、この頼みは店としてはありがたいはず、しかしこの店のシステムにはオプションがないと思い出した、なにをいってもどういっても、でかいとんかつと大盛りライス、。
ままよ、ビール大瓶、とんかつ定食。これって高校生ではない、大学性でしょ。ええいええいいきあmしいきますうううう。
〜〜〜〜〜〜ぐぐぐえぐえがふfづさくさくぐびぐび〜〜〜
まあ気がつけば青森ではない、恍惚の忘却の失恋の人となっておりまいた。緊張ゼロ。背中まるし。あご落ちてます。ご飯とビール残ってる。ああああああ女将がトイレで笑いをこらえている。コックさんがこっちみて、足りんかったって顔してる。乾杯完敗。

わしは素直に席を美しく達、忘れ物のないゆに家をくまなくみてから、ガラガラと戸を開けて出ようとしたとき、女将が1400円ですって。そうかそうかよきに払えってそばのにいちゃんにいったら、ビンタされた。ごめんよ、ごめんよごめんよおおお。軽い年寄のジョーダン。勝組高齢者に払えないわけない。ぽぽんと千円札2枚手渡した。女将に触れた、よし、これだった、積年ののぞみは。よっしゃああ。

いきおいあまって小走りでお家に帰ってきた。ああああああ、なんだって、鍵開いてる、妻が先に帰ってるう、もうあかん、いかん、家で準備。






























詩/短歌/俳句のコメントコメント
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鍵をかけ忘れて急いでいさんで出たようだ。ドロボーに訪問されてないようだ。
このあと二時間後y、妻にことの顛末をおもしろおかしくおはんしできたことはいうまでもないっぞ。人生勝たないと。
2019/11/29 18:34 手賀沼亭ろんさんじん



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