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現代小説/歴史小説

『おさな妻・和奈(その2)』

阪井美奈著



 和奈は、身長162センチ、体重46`。スリーサイズはバスト78(Bカップ)、ウエスト56、ヒップ82 。細身であった。中学三年のときにキスを経験したけど、それ以上の愛撫は体験していない。高校の同級生のなかにはオナニーを覚えて、自らを愛撫している女子はいるけれど……。和奈はオナニー未経験であった。欲望よりもオナニーに対する抵抗のほうが強かった。
 6月上旬の土曜日。叔母の美智江は、勤めている下着メーカーの社員旅行に出かけていった。和奈は、中学生の恵(めぐみ)と一緒に夕食の支度に取り掛かった。
 午後6時すぎ、保険会社に勤務している高村純郎が帰宅。純郎は入浴後に食卓にやってきた。三人での夕食は初めてであった。純郎は、二人が作った『鶏と野菜の味噌炒め』などの料理を絶賛して、美味しそうに食べていた。
「和ちゃん。味噌炒め美味いよ。ビールがすすむなあ」
「ありがとうございます」
「今夜はうちのはいない。和ちゃんも少しビール飲むか?」
「いえ。私は飲みません」
「そうか……。ビールで顔が赤くなるかどうか知りたかったのだが……」
 純郎は上機嫌であった。家に妻がいないと、夫は開放的な気持ちになるのだろうか?
「和ちゃん……」
「はい?」
「学校でモテるでしょう? ボーイフレンドいないのか?」
「いません。そんなにモテませんよ」
 和奈はやんわりと否定した。
「そうか……。勿体ないな」
 勿体ないという意味が今ひとつわからなかった。実際には複数の男子からアプローチされていた和奈。だが、母の由紀江が天国に召されて、急遽、高村家に引っ越したこともあって、落ち着かない日々のなかで、ボーイフレンドをつくる気持ちになれないのだった。
 食事が終わって、二人で後片付けをした。そして、恵が入浴して、和奈がお風呂に入る番になった。替えの下着とバスタオルを用意して脱衣場に入った。憂鬱な生理は今朝で終わった。フレアスカートを脱ぎ、バックスタイルで腰の辺りまでの防水布がつづいているサニタリーショーツを脱いだ。気分爽快。暫くはナプキンやサニタリーショーツのお世話にならなくていい。
 浴室に入って、からだを丁寧に洗い、浴槽に浸かる。気持ちいい!
 誰なの?
 脱衣場のドアがひらいた気配がした。
「だれ?」
 呼びかけても返事はない。
 脱衣場のドアが閉まる音が聞こえ、誰かの気配は消えた。
 恵ちゃんが忘れ物を取りにきたのだろうか?
つづく
 

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 阪井美奈 さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

少しずつ気長に書いていきます。エッチな場面もありますが、過激なのは書けないので、ご容赦ください(^.^)
2019/08/09 20:43 阪井美奈



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