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現代小説/歴史小説

『リスクランケ 弐』

秋雨著



 見知らぬ部屋と見知らぬ少女。まるで非現実的な現状をとにかく理解しようと、俺の頭はフル回転させられています。しかも、いちいち言動が謎い。だって、こんな小さなこの患者ってなんだ?お医者さんごっこでもしているのだろうか?
「そのままのいみ。かれはわたしのクランケ。かんじゃ。それいかでもそれいじょうでもない」
一時沈黙していた彼女が、唐突に口を開いた。まるで空気に同化するように存在感がなかったから、つい忘れて思考に耽っていた。
「そう・・・か」
「それと、私は幼女じゃないわ」
いきなり大人びた口調に変わった。俺はとうとう壊れてしまったらしい。隣にいた少女が高校生くらいの姿になっているように見えるからだ。
「・・・あ、えっと、誰?」
いかん。驚きすぎて阿呆な感じになっている。
「私は私よ。どんな姿形をしていようとも、私なのだもの。それを言う貴方はどうなの。なに者なの?」
「は、何言って・・・。俺は、俺だよ。大舘 芳(おおだて かおる)。そういう君はなんて名前?」
「貴方、本当はあまり賢くない?」
「うるさいな」
「逆ギレは頂けないは。私はドクター」
「?ほんとの名前はなんなの?ドクターって、クランケって言ってる所からして何となく予想はしてたけどさ」
「ほんとの名前。私にはドクターって名前だけ」
何故か寂しそうな顔をする彼女。
「うーん、じゃあ、紺で良いか?その方が呼びやすいし」
だって想像したらなんか変人扱い確定だし。女の人に街中でドクターって、何プレイよ?
「ドクターも、呼びやすいじゃない。紺だなんて、何処を見て言ってるの?」
「え、髪だけど」
逆にびっくりだ。ツッコミをそこに入れらるとは。
「違う、私の髪は紺ではないわ!黒よ!!」
え、エー――――――――――。どう言う事?どう見ても紺だろ。
黒っぽいけど、紺だろ。いや、大差ないけどさ、呼び方的に紺の方がよくね?
「そ、ソウダネ。ソウイウコト二シテオコウカナ」
彼女は不服そうだ。
「何故カタコトになるの?私は真っ黒よ!」
「お腹が?」
「・・・っ。切り刻むわよ?」
え、怖いんだけど。なんでここまで怒ってるの?
「いやいや、本当に思ってるって!切り刻まないで!!!!」
取りあえず土下座しといた。

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 秋雨 さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

あれ?人格が??短いですが、読んで下さりありがとうございます。コメントを良ければして下さい。
2018/04/21 13:34 秋雨



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