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ファンタジー/童話

『もしも白雪姫がガングロに目覚めたら *七人のこびと出番なし』

サウスシャイン著




昔々、ある国を治める王と女王がいました。

二人の間には子どもが出来ず、王と女王は明くる日も明くる日も天に願い続けました。

そして、その願いが通じたのか、ついに女王は女の子を授かりました。


その女の子は雪の様に白い肌、炭の様に黒い髪、とても美しい容姿をもっており、白雪姫と名付けられ、国一番の美人に成長するだろうと言われていました。


しかし成長するにつれて、ガチガチに縛られたお城の生活より、陽気な町娘の生活にあこがれた白雪姫は、ある日貴族の女友達に言われました。

「今、城下町ではガングロメイクが流行っているのよ」


それまでずっと白い肌を褒められ続け、白いメイク以外を許されなかった白雪姫にとって、それはとても魅力的に映ったのです。

白雪姫は自慢の白い肌を焼いたり、パウダーを塗ったりして小麦色にし、服装もどんどん変えていきました。


止めようとする大臣や家政婦の言葉も聞かず、父の死の悲しみや城の暮らしの不満も手伝って、白雪姫はガングロメイクにのめり込んでいきました。


もう白雪姫と呼べなくなった彼女はいつしか、国一番の美女とは呼ばれなくなりました。


じゃあ、今の国一番の美女はだれかって?もちろん、女王ですよ。


それから白雪姫……と呼べるか分からないお姫様は、隣国の王子が結婚したことも知らずに、趣味にはまりながら自分なりに幸せに暮らしましたとさ。



FIN

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である サウスシャイン さんに帰属します。無断転載等を禁じます。


もしも〜童話シリーズ第二弾、です。

白雪姫が、なんだがグレたただの思春期女子になってしまいましたが、お許し下さい。

ご意見、アドバイスがあればコメントしてください。


2015/12/25 16:45 サウスシャイン



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