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『ヴェリァス オンザ ワールド ガイズ #12』

炎狐著



 俺達は報酬の500000ペルを貰ったあと外へ出た。

「じゃあ早速、真美の装備を買いにいくか」

 その時、一人のフードを被った男に声をかけられた。

「そこのお兄さん。ちょっと、いいですか?」

「なんでしょうか?」

「実は、西の奥の方角にある、洞窟の中に咲く、金の花を
 採ってきてほしいんですが……」

「報酬はどのくらいですか?」

「100000000000ペルです」

「そ、そんなに!? その、金の花を採ってくるだけで!?」

「はい。お願いできますか?」

「もちろんですよ! 此処で待っていてください。
 すぐに採ってきますから!」

「わかりました」

「じゃあ行くか。真美」

 俺は手から竜を出し、俺と真美が乗って、西の洞窟へ向かった。

「あれじゃないか?」

「多分そうですね……」

 洞窟に着いた後、中に入った。
 今思えば、やめておくべきだった。

「なにも……ないな」

「もう少し奥でしょうか?」

 その時、洞窟の入口が塞がれた。

「な、なんだ!?」

「原西さん! あれ……!」

「あれは……まさか!」

 そこにいたのは、巨大蜘蛛だった。

「真美! さがれ!」

 だが、遅かった。

「きゃー!」

「真美!」

 真美は蜘蛛の糸によって蜘蛛の方に引きずられた。

「くそ!」

 竜は外においてきてしまった。

「地鳴り!」

 ゴォー!

 俺は外で竜に地鳴りをさせた。

「これで、上の岩をあの蜘蛛に落とせれば……」

 すると、蜘蛛の頭上にある岩が落ちてきた。

「よし!」

 だが、そううまくはいかなかった。

 ゴォーン!

「な、なに!?」

 蜘蛛は岩を糸で俺の目の前に飛ばしてきた。

「くそ! そっちに行けない!」

「原西さーん!」

「真美ー!」

 グギュリ

 俺は人間の骨や肉が潰される音を聞いた。

「真……美? 聞こえるか……?」

 返事はない。
 それは――真美の死を意味していた。

「……ふざけんなよ……ふざけるなぁー!」

 俺は竜を無理やり洞窟の中に入れた。


 

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 炎狐 さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

 どうも。
 炎狐です。
 真美が死んだ……
 このことは今後の竜也にどう影響するのでしょうか?
2020/08/20 19:35 炎狐



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