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ファンタジー/童話

『Life in heaven!?』

Angel/God著



 
 プロローグ

 俺は暖かい光に照らされ、目が覚めた
 
「ここは……どこだ?」

 そこは懐かしい景色だった
 ここには始めて来た
 だけど見覚えがあった

経堕へだ 臨河りんかわさんですね?」

 俺は黄色い光を放つ袴を着た女性に声をかけられた
 俺は咄嗟に、「はい」と答えた
 すると女性はにっこりして、「こちらへ」と言った

 女性はただそう言っただけなのに、俺は自然と行く道が解った

 女性が思ったであろう黄色い光を放つ道を通るとある門に出た

「天寿国……?」

 天寿国――言い替えると天国になる

「そっか……俺は死んだのか……」

 やっと思い出した
 俺は死んだんだ

「経堕 臨河さん。貴方の死因はこれで間違えないですか?」

 今度はさっきの男性verの人に紙を渡された

経堕 臨河さんの死因 トラックに轢かれ事故死

 そうだ
 俺はトラックに轢かれたんだ

「はい。間違いありません……」

「ではこの門をくぐってください」

 そう言われたので俺は門をくぐった
 
 そこには――希望に溢れた世界が広がっていた

「経堕 臨河さん。まずは此方へ」

 さっきとは違う男性に声をかけられた
 そして俺はその男性が言う方へと歩いた
 今気づいたけど、天国でも歩けるんだ

 男性が言うところはいわゆる市役所みたいな所だった

「それではまず本籍の登録をします」

「本籍!? 自分で決めるんじゃないんですか?」

「ここは天寿国です。顕世とはルールが違います」

「はぁ……」

「最初に入天した人は予めどこに住むかが決められます。
 入天してから半年〜一年ほどで自由に本籍を変えられます」

「じゃあなんで本籍の登録なんかを?」

「入天した人が住む地区があります。その地区内でどの家に
 住むかを決めます」

「じゃあ実際にその場所に行き決めればいいのでは?」

「行くほどではありませんよ。外見や内装の品質は
 変わりません。家の種類を決めるのです」

「家の……種類?」

「はい。家の種類は全部で三種類あります。一つ目が
 一軒家で一階のみ。二つ目が一軒家で二階あり。
 三つ目がシェアハウスです」

「僕は迷わず一軒家で二階ありを選びます」

「ですが三種類それぞれメリット、デメリットがありますよ?」

「何なんですか?」

「一軒家で一階のみだと九ヶ月ほどで本籍を変えれます。
 一軒家で二階ありだと一年ほど、シェアハウスだと半年です」

「そうですか……確かに早く本籍を変えれるようになりたい
 ですね。半年我慢すれば本籍を変えれるようになれるんなら、
 シェアハウスにします」

「かしこまりました。貴方の本籍を三百三十三番通り
 入天地区 シェアハウス街に決定します

「はい」

 こうして俺の天国生活が始まった――

――――――――――――――――――――――――――――――
 目次

 第一章:Share house resident

 第二章:Share house life

――――――――――――――――――――――――――――――

 第一章:Share house resident

「こちらが経堕 臨河さんのシェアハウスとなります」

「外見は真っ白ですね」

 前回は俺がトラックに轢かれ逝ってしまい、天国に来た
 そこで本籍の登録をし、このシェアハウスに来たのだ

「これが鍵です。もう入っても結構ですよ。
 詳しいシェアハウスのルールはここのリーダー、
 居鳥いとり 翔流かけるさんから聞いてください」

「はい」

 そして俺はシェアハウスの中へと入った

「お邪魔しまーす……」

「おっ! 新入りか!」

「貴方が翔流さんですか?」

「おお! 俺がここのリーダーだ!」

「よろしくお願いします……」

「よーし! じゃあ集合かけるわ!
 みんなー! 玄関にこーい!」

 そして数人の人が俺の所に来た

「みんな、新入りだ。名前は何て言うんだ?」

「俺は、経堕 臨河って言います」

「多分さっきの男から聞いてると思うけど、
 俺は居鳥 翔流だ。よろしく!
 じゃあみんなも自己紹介を!」

 そして左の方から順に自己紹介をしていった

「俺はサブリーダーの真壁まかべ 羽兎吏はとりだ」

「私は木崎きさき みなもです」

「僕は永川えいかわ とおるです」

「おいらは暈豈かさき 刃苗はなえでごわんす!」

「よ、よろしくお願いします……」

「よし! じゃあ詳しいシェアハウスのルールを説明しよう。
 ここではあまり騒がないこと! あと使ったものはちゃんと
 しまう! あと喧嘩は駄目! これくらいだ!」

「もっとルールとかないんですか?
 お風呂は誰かが洗うとか」

「ここは顕世とは違うからな。埃は溜まらないし、
 汚れもない。菌もないし、病気もない。
 だから掃除をしなくて良いし、身体を洗わなくていい。
 歯磨きもいらない」

「そうなんですね……」

「まぁ基本的な概念は顕世と一緒だ。重力があるとか」

「昼とか夜は?」

「ここでは常に昼だ」

「睡眠とかは?」

「ずっと起きてる」

「へぇー。おもしろいですね」

「しかも老けない。俺はここに来て五十年近く居るが、
 全く老けてない!」

「すごいですね」

「とりあえず部屋まで案内する」

「ありがとうございます」

 案内された部屋は意外とシンプルだった
 広さは車二台分で左奥のところにはベット、
 右奥のところには机があった

「なんでベットがあるんですか?」

「眠くはならないが一応寝れるんだ。
 あと寛ぐ用だな。それと……ムフフなことだ」

「ここでもできるんすね……」

 こうしてシェアハウス生活が始まった

――――――――――――――――――――――――――――――

 第二章:Share house life

「あとは好きな様にしていいぞ。
 俺は隣の部屋に居るから。それじゃ」

 そして翔流さんは自分の部屋へと戻った

 前回は本籍を登録した俺がこのシェアハウスに来て、
 ここの住人とルールの説明をうけた

「さーってと……なにしよっかなー」

 とりあえず外に出ることにした

「外は明るいなー。空も黄色く輝いている」

 俺はここの地区をぬけ、繁華街に行った

「旨そうな匂いがする……てかここって食べた後は
 ちゃんと肛門から出てくんのかな?」

 疑問に思ったので近くの人に声をかけてみた

「すいません。この世界では食べ物を食べたらその食べ物って
 どうなるんですか?」

「あら、始めてきた子? ここでは全てが吸収されるのよ」

「じゃあ出てこないんですね。トイレもないんですか?」

「そうよ。げっぷやおならも出ないわ」

「そうですか。ありがとうございます」

 俺は何か食べたかったので旨そうな匂いのする店に行った

「すいませーん。ここのホカホカジューシーコロッケって
 やつをくださーい」

「代金は1000円になります」

「え! お金が必要なんですか!?」

「まさか始めてきた人ですか? この世界にもちゃんと職が
 あり、給料も発生します」

「そうだったんですね……」

「お金、ないんですか?」

「はい……」

「今回は特別にいいですよ」

「え! いいんですか!?」

「はい。じゃあどうぞ」

「ありがとうございます!」

 こうして俺はコロッケを頬張りながらシェアハウスへと、
 戻った

「あ、臨河くん。お帰りなさい」

「源さん! ただいまです」

「敬語じゃなくてもいいのよ?」

「いや、一応敬語にしておきます」

「そうだ! 一緒にオセロやる?」

「オセロですか……いいですよ」

 俺はオセロは得意な方だ
 俺は死ぬまでオセロで負けた事がない

「じゃあ私が白石ね」

 数十分後

「つ、強い……」

「そうでしょ? これでも東大卒なんだから」

「そうだったんですか!?」

「ええ」

「だからこんなに強いのか……」

「臨河くんはどの大学を卒業したの?」

「僕は大学にはいきませんでした」

「へー。あら、私の勝ち!」

 こうして俺は人生(もう死んでるけど)初、オセロで負けた

「負けちゃったー……」

「また今度やりましょう!」

「いいですよ!」

 シェアハウスも意外と楽しいもんだ


小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である Angel/God さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

 不定期で本文を追加して行くので、末永く見守ってください
2020/06/27 18:01 Angel/God



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