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ファンタジー/童話

『「ジャッキー君の冒険」(下)』

清ピン著



遂にお庭の外に出る事が出来ました!
初めて見る景色に胸ドキドキです。そこはアスファルトなる物でできていた道なる物でした。アスファルトの道はとても硬くて冷たいです。僕は胸を弾ませながらクロ姉ちゃんに聞いた溜め池に向かい短い足をドタバタしながら歩いて行きました!その時です。僕はご主人様とそのご家族以外の人に初めて逢いました。その人は僕の事を「可愛い」と言いながらなでなでしてくれました。僕は誇らしげによたよたしながら溜め池に向かいました。どれぐらい歩いたでしょう!クロ姉ちゃんに聞いた溜め池に着きました。
「クーン・・・とても綺麗な景色だなぁ!・・・」
僕は思わず声が出ました。しばらく見とれていると野鳥さんが話かけてくれました。
「ぴゅー・・・・君は何処の子供だい?・・・」
「クーン・・・僕はジャッキー、ちょいとママの子どもだよ・・・」
「ぴゅー・・・じゃあ、クロちゃん所の家かい?」
「クーン・・・うんそうだよ!」
色々なお話を野鳥さんとしました。野鳥さんとクロ姉ちゃんは大の仲良しでした。どれくらい時間がたったでしょうか?遠くからご主人様の声が聞こえて来ました。
「ジャッキーどこだ!」
僕は思わず声が聞こえて来る方に歩いて行きました。
よたよたしながらご主人様の所に着きました。
ご主人様は僕を見つけて抱きしめてくれました。
「ジャッキー心配したじゃないか。」
ご主人様はご立腹でしたが、笑いながら僕を抱いたまま、家に帰りました。僕の冒険もこれで幕を閉じたのです。
それからしばらくご主人様は何か考え事をしていました。数時間がたちご主人様は納屋からロープなる物を僕に付けました。ついに僕もつながれてしまったのです。
ですが、つながれたお陰で散歩なる行為が僕の日課に加わりました。僕が鳴くとご主人様が散歩に毎日連れて行ってくれました。・・・・・終劇




小説のコメントコメント
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2020/04/15 08:32 清ピン



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