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ファンタジー/童話

『高校生のポセイドンとマーメイド@』

疾風著






それにしても綺麗な色の熱帯魚だよな。

高校2年生の僕は
水槽の前で七色の魚に見とれていた。

今は夏期講習のテスト期間で
学校は休み。

ああ、その魚ね、なんでも
外国の南国のほうで捕れたらしいんだけど
偶然、網の中に引っかかって
名前がわからないんだ。

ショップのおじさんの言葉が
言い終わらないうちに

これください。
と僕は言っていた。

僕はその七色の魚を持ち帰り
金魚鉢の中に入れて
その夜は寝た。

僕は夢を見ている。
波が打ち寄せる砂浜。
青空と広い海。

そこにふいに麦わら帽子が
転がってくる。
何気に僕は拾ってやる。
目線の先に女の子が立っていた。

それ、私の。

眩しい笑顔とともに彼女が笑う。

君は?

僕はお決まりと言ったふうに尋ねる。

私、海里。
あなたは?

ああ、僕は拓也だけど。
そのなんつーか、君は何してるの?

いいじゃん、そんなの。

ミサトは笑いながら砂浜を駆けていき
海辺でワンピースの裾を両手でつまんで
きゃっきゃっと
水と遊んでいる。

タクヤは来ないのー?

消極的な僕は、僕はいいよと
曖昧な返事をする。

その途端にミサトの動きが止まった。

ねえ、あれ何かしら?

ミサトは小高い丘にある岬を
指さしている。
そこに何かが光っているような気がした。

行ってみようよ。

半ば強引にミサトに誘われて
僕はしぶしぶその岬に行ってみる。




小説のコメントコメント
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2019/05/25 16:52 疾風



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