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『時計の針が止まるまで』

悪空・ドレミ著



第1章 1話魂無月花

俺は#時夜__トキヤ__#。
俺は今、あるチームに入っている。チームの名は『#魂無月花__タマシイムゲツカ__#』
メンバーは計6名で、全員が普通じゃない能力を持っている。目的はその能力を封印する事。俺達はこの能力のせいで何度も命を落としかけた。

「こんな能力、欲しくなかった。」

世の中は俺達を危険人物扱いし、まるでゴミを見るような目で見てくる。俺達はこれを能力者差別と呼んでいる。能力は遺伝ではなく、能力者と判明し親に捨てられる者も少なくない。俺達もそうだからな。
謎の研究チームが俺達の体を調べたいと一時期協力したことがあった。俺達はまだ幼かったので疑わずに…。しかし、奴らは俺達を危険性が高いと判断し、拘束した状態で監禁した。

「信じてたのに…!」

自由を奪われた俺達は、研究者達の間で出回っているある話を聞いてしまい、逃げ出した。その話とは、俺達を解剖して調べるという内容だった。俺達は殺されるくらいならと少しの希望にかけ脱出を計画した。で、見事脱出に成功した俺達はこうしてチームを組んで逃げているってこと。
俺達の能力を封印する方法は分からないけれど、封印にはある時計が必要(らしい。)なぜそんな事知っているんだって?誰か忘れたけど仲間の誰かが親からか親戚からか教わったらしい。

《と言うことで、メンバー紹介。》

ーーーーー
#浅葱__アサギ__#(男)
リーダー
能力・時を止める
最も体力を使う能力。直ぐに無理をするので、よく倒れてしまう。
言うこと一言一言が重くカッコいい。チーム内の憧れ。

アサギ「仲間は絶対に見捨てない。何があっても俺が守るから。」

ーーーーー
#閏__ウルウ__#(男)
サブリーダー
能力・記憶を操る
使用中&使用後は頭痛。
毒舌で基本ツッコミ。

ウルウ「お前らはいつも考えがなさ過ぎるんだ!もっと慎重に動け!」

ーーーーー
#刹那__セツナ__#(男)
攻撃担当
能力・サイコキネシス
よくどこかに飛んで行く。
よく子供っぽく、もしくは年下に見られがち。責任感が強くしっかり者。

セツナ「僕が唯一の攻撃型だから、倒れる訳にはいかないんだ。」

ーーーーー
#渚__ナギサ__#(男)
情報管理担当
能力・テレパシー(マインドリーディング)
植物や動物とも話せる。相手が何を考えているかすべて読み取れる。
チーム内1の臆病者。怖がりで何かあると常に半泣き。

ナギサ「皆!研究者達がどっちに行ったか教えて!…って、うわああああ!?お、驚かせないでよっ!」

ーーーーー
#睦美__ムツミ__#(男)
拷問担当
能力・予知
少し先の未来を見ることが出来る。
クールで大人しい。睨まれただけで圧力が凄い。血を見るのが好きなドSサイコパス。しかし本性がドMなのは秘密。
誰にでも敬語。

ムツミ「血を見るのは嫌いではありません…。」

ーーーーー
#時夜__トキヤ__#(俺)
飲料水担当
能力・液体を操る。
特に個性の無いノーマルな奴。
どのメンバーとも繋がりが深い。

トキヤ「飲料水担当ってなんかダサくね?」
ーーーーー




始めにチームを作ろうと言って来たのはリーダーのアサギだった。そこに幼馴染みの俺とウルウは入り、構成されたのが『魂無月花』だ。しっかり者のウルウが少し頼り無いリーダーアサギの手助けを良くしているのでサブリーダーに任命され、その後セツナ、ナギサ、ムツミの順でチームに加わった。




《メンバーと話してみた》


『リーダー、アサギの場合』

アサギはチームのまとめ役。喧嘩が起きれば止めるし、しっかりしているんだが…。

トキヤ「…また倒れたの?」
アサギ「あはは、ごめん…。」

口では笑っていても目が申し訳なさそうにしている。アサギが倒れたときは基本俺が看病をしている。水を飲ませられるしって理由でな。

アサギ「俺、リーダーなのになぁ。頼り無くてごめんな。」
トキヤ「リーダーは頼りになるし、俺達の憧れだ。俺達は自分の意思でリーダーについて行っている。リーダーがすべて責任を負う必要は無い。」
アサギ「……ありがとう。」

アサギは時々こうして俺に弱いところを見せる。すべて受け止めてやるのが俺の役目。



『サブリーダー、ウルウの場合』

ウルウ「俺って頼れないのかな?」
トキヤ「は?」

ウルウは時々ネガティブ発言をする。けど、結局後半は愚痴。

ウルウ「アサギの奴、また倒れただろ?俺はちゃんと命を大切にしろとかあんまり怪我をつくるなとか…!あんなに忠告したのに…!だいたい、いつもそうだ!アサギは1人で突っ走って、1人で責任を負って、1人でやられる!」

ウルウは愚痴りまくればその内疲れて大人しくなる。こういうところは少し子供っぽい。
ウルウとアサギは幼い頃特に仲がよく、よく2人で遊んでいた。けど今も昔も、アサギがいつも頼るのは一番仲が良いウルウではなく、なぜか決まって俺だった。

ウルウ「トキヤはいいよなぁ!」
トキヤ「そういうウルウこそ、アサギには相談とか一切しないくせに。」
ウルウ「だってトキヤの方が話しやすいし。」
トキヤ「そうかよ。」



『攻撃担当、セツナの場合』

セツナはいつも体を鍛えている。と言っても見た目的にはひ弱だ。

セツナ「何で僕っていつもどこかに縄で繋がれているだ?ペットの犬じゃ無いのに。」
トキヤ「飛んで行くからだ。」
セツナ「トキヤ先輩!?いつからそこに!?」

魂無月花では大きく分けて2つの上下関係がある。
上(先輩)が
リーダーのアサギ、
サブリーダーのウルウ、
俺であるトキヤ。
下(後輩)は、
攻撃担当セツナ、
情報管理担当ナギサ、
拷問担当ムツミ。
上3人がチームを作って、下3人が入ってきたという形だ。

セツナは下3人の中では最も責任を負いやすい立場だ。…いや、もしかすると上3人よりも大変な立場なのかもしれない。セツナが倒れれば俺達は対抗手段が無くなると言っても過言ではない。
ただ、
セツナは少し気が抜けているというか、天然なところがある。けど、普段はしっかり者で先輩である俺でさえ頼る事もある。

トキヤ「…あんまり考え込みすぎるなよ。辛いときはいつでも吐けばいい。」
セツナ「…僕は大丈夫です!」

魂無月花のメンバーは、基本的には我慢強い奴が多い。その中でもセツナはトップを争うほどの強がりだろう。心配をかけたくないのだろうが、逆効果だ。



『情報管理担当・ナギサの場合』

ナギサには噓や隠し事が出来ない。ナギサが能力を使えば、ナギサに考えている事がすべて伝わってしまう。
ナギサはその能力が怖いらしい。俺達が使えと命令を出す以外では決してその能力を使わない。俺達に嫌われるとでも思ったのだろうか。

ナギサ「そうなんだね。僕もそれは凄いと思うよ。」
トキヤ「また花と話してるのか?」
ナギサ「わわっ!?び、びっくりした…。急に現れないで下さいよ!」

相変わらずのリアクション。ビビリな性格もあり、毎日何かに驚いてそうだ。
さっき言った通りナギサは『人間相手』には命令が無い限り絶対に能力を使わない。ただ、植物や他の生き物相手は別。よく仲良さげに話をしていて、まるで友人のようだ。…いや、友人なのかもしれない。

ナギサ「…先輩、時計って本当にあると思いますか?」

俺達は誰も能力を封印する事が出来る時計を実際に見たことはない。だから、この世に存在するのかどうかも怪しい。

トキヤ「俺達の目的は能力を封印する事。もし時計が無くても他の方法を探せばいい。」
ナギサ「そうですね。」



『拷問担当・ムツミの場合』

ムツミは必要最低限以外は喋らないし動かない。いつも無言、無表情、動かないの三拍子。誰とも関わりたくないらしい。
人見知りなのか目もろくに合わせない。
俺達と同じく、ムツミも能力を捨てたい一心でメンバーに加わったのだろう。

トキヤ「ムツミ、そんなところでどうしたんだ?」
ムツミ「ここの土の下にタイムカプセルが埋まっているみたいなんです。」

そう言い、ムツミは直ぐ近くの地面に手を置く。地面は土で、その上に草も生えているので埋められたのは相当昔の事だろう。ムツミがどれだけ先の未来を見ているのかは分からないが、タイムカプセルが埋まっていると分かったと言うことはいつか、誰かが掘り返すと言う事だろう。

トキヤ「また予知で見たのか。」
ムツミ「はい…。何となくぼーっとしてたら見えたんです。」

ムツミはよく能力を使う。ただ、たまに暴走して今回のように勝手に能力が発動する事がある。

ムツミ「…そのタイムカプセルの中に……ううぅっ…」
トキヤ「無理して言わなくていい。」
ムツミ「上手く…見えないんです…。」
トキヤ「世の中、知らない方が幸せな事もあるぜ。」
ムツミ「……はい…。」










これは、俺達が能力を封印するまでのストーリー。





???「死は能力をも消滅させる。…さぁ、楽しもうか?」








ーーーーー
次回・泥棒と喧嘩

アサギ「リーダーの俺に任せとけって!」

アサギ「で、俺のストーカーの正体くんは何が目的なのかな?」

アサギ「お前らはなんにも心配しなくていいよ。」

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 悪空・ドレミ さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

好評でしたら続きを投稿しようかと思ってます。
アルファ小説投稿アプリで投稿したモノとなっておりますが、省略などは一切しておりません。

2018/11/28 19:03 悪空・ドレミ



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