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ファンタジー/童話

『夢沈む揺らぎのなかで』

市 璃希著



第二話

「あ゙〜…もう、ヒマヒマヒマヒマヒマッ」
「ちょっと夕霧、暴れないでよ書類が舞う」
「そこは《《埃が舞う》》、が正解ですよ吉野さん。夕霧もいい大人なんですからガキみたいなことしないでください…」
「うっさい桜木は落ち着きすぎだ、今日で何日目だ? 依頼がなくてヒマでヒマで仕方ないじゃないか。このまんまじゃヒマで死にそうだどうしてくれる?」
「どうもしないですね、ヒマならほらデスクの片付けでもしてくださいよ。ぐちゃぐちゃじゃないですか」
「俺のオカンかお前は!」
「んな息子いりませんよ…」
「あーはいはい、二人とも漫才しないで。夕霧は報告書どうしたの、総角あげまきだけにさせるなよ? 桜木はさっき蜜星みつほしさんから『来るように』って電話あったよ、行かなくていーの?」
「俺ぁ文字書くのが苦手なんだよッッ!」
「わー、忘れてました。行かないと」
「ほらほら駄々こねないの。終わったら『霞ヶ堂』のパフェ奢ってあげるから、ちゃっちゃとやりな」

雑然とした日常から離れた場所にある、寂れた洋館。そこが彼らの居場所だった。
『掃除屋』
それが彼らの呼び名だ。
彼らは仕事としての『名前コード』を源氏名にし、本名を伏せる。
理由は様々。名を知られたくないから、素性を晒したくないから、その名が嫌いだから―――。
そうして彼らは闇に身を浸し依頼を受け、『掃除』する。
『依頼は徹底的にキレイにすること』を基本理念とし、活動する。たとえそれが必ずしも《《良い結果》》になるとは限らなくても―――。

小説のコメントコメント
この作品の著作権は、作者である 市 璃希 さんに帰属します。無断転載等を禁じます。

『掃除屋』は皆孤独の者―――。
2018/10/15 10:48 市 璃希



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